自宅開業できる! 行政書士の資格
たくさんの書類を扱う、行政書類の専門家!
先ごろ、テレビドラマにも取り上げられた行政書士という資格。
ドラマを見て興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。
しかし、現実の行政書士がどのような仕事をしているのか、
きちんと理解できている方は少ないかもしれません。
それでは、行政書士の仕事内容とはどんなものなのか、具体的に見ていくことにしましょう。
たとえば、『カフェを開店したい!』と考えている人がいたとします。
開店するためには、役所からの営業許可が必要となるわけですが、
どのような書類を揃えてどの役所へ申請すればいいのか、すぐに思い浮かびますか?
ほかにも、『会社を設立したい』と考えたときや、建築業、産廃業などの特殊な業種を営業したいと
思ったときなど、どのように許可申請を行ったらよいのか、素人には分かりにくいですし、
一人ですべてをこなすのはとても面倒な作業です。
そんなとき、一般の人が慣れていない行政書類の作成や申請業務を、依頼人に代わって行うのが行政書士なのです。
行政書士の仕事の主なものは、書類を作成し申請すること。
行政書士が手がける主な書類の内容は、営業許可申請のほかに
以下のようなものが挙げられます。
- 車庫証明など自動車関連
- 交通事故の損害賠償請求
- 外国人のビザ申請など国際的な業務
- 相続や遺言書の作成・アドバイス
- 各種契約書の作成
このように、書類の内容は多岐に渡っていて、
一説によると数千~1万種類にも及ぶといわれているのです。
行政書士は、細かな契約書の作成や遺言書の作成などの個人的な依頼から、
法人の設立などのオフィシャルな依頼まで、さまざまな書類作成と許可申請業務を速やかにこなす、行政書類のプロフェッショナルなのです。
このように、たくさんの書類を不備なく作成して役所に申請するためには、
憲法や行政法、民法や商法などの知識を持っていなければなりません。
そこで、行政書士の国家試験ではそれらの法律や行政書士の業務に関する一般知識についての
知識を問われ、試験をクリアすることでこの知識を身につけたことの証明となるわけです。
行政書士が持っている法律知識は、依頼人の利益を守るために活かされ、
このような姿から行政書士は、“一番身近な町の法律家”とも言われているのです。