自宅で開業できる資格

自宅で手軽に開業して、一国一城の主に!

資格の中には、企業に就職するのではなく、自分の事務所などを立ち上げて資格を活かして働く
“独立開業型”といわれる資格があります。
例として挙げられるのは、行政書士という資格です。
行政書士は、飲食店などの開店許可や会社設立など、役所への許可申請が必要なときに、
依頼主に代わって書類を作成して申請するのが主な仕事。
仕事の性質上、一般の企業に就職してもこの資格を活かして働くことはできません。
(行政書士事務所に就職するという方法はありますが…)
サラリーマンが副業としてこの仕事を行うことも禁止されていますので、行政書士資格を取得したら、行政書士事務所に就職するか、独立開業という道しか考えられないわけです。

企業に選択するという選択肢がない代わりに、自分の城(事務所)を持つことができるチャンスが
与えられています。
しかも、行政書士の場合、自分が仕事をするデスクや打ち合わせのスペース、パソコンなどの
最低限の機器があれば開業できるので、飲食店や商店などの一般的な自営業に比べて
初期のコストは極端に少なくて済みます。
自宅の一室でも気軽に開業できますから、家事や育児と仕事とを両立させたいと考えている
主婦の方にピッタリの資格といえます。
大きなリスクを負わずに開業でき、努力次第では高収入を得ることもできますから、
「いつかは独立したい…」という夢を追う人にもオススメの資格です。

このように、独立型の資格には、①企業に就職しながらその資格を活かすことは難しい、
②独立開業すれば、それなりの需要が期待できる、というような特徴が挙げられるでしょう。
行政書士のほかにも、司法書士や弁護士などもこのジャンルに分類されると思いますが、
いずれも資格取得は難しく、開業してからの営業努力や経営手腕も問われる資格といえます。
その代わり、高収入を得ている人が多いのも事実です。
さらに、独立の夢も追いたいが就職して安定収入を得るのも捨てがたいという欲張りな人には、
どちらでも通用する社会保険労務士という資格もあります。
次のページからは、独立型と半独立型に分類される、行政書士、社会保険労務士について
細かく見ていくことにします。